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長編 シナリオ

10人のトレモロ・アルペジオ 第2楽章 千住琴恵

〇市民会館・小ホール テロップ『19年前・7月』 暗がりの舞台。 ライトに照らされ、顧問の崎谷唱子(40)が登場する。 明るくなると、それぞれ通う高校の制服を着た卒業生たちが席についている。 その中にマンドセロを持った千住琴恵(16)がいる。 琴恵の声「この子に最後に触れたのはいつだろう」 唱子がタクトを構...

長編 シナリオ

10人のトレモロ・アルペジオ 第1楽章 古内奏太郎

〇市民会館・小ホール 開演のブザーが鳴り響く。 暗がりの中、中学生たちがやってきて着席。 ライトアップされた指揮者の顧問が登壇。 奏太郎の声「トレモロ、それはおもにマンドリンなどの弦楽器における奏法のひとつ。同一音の急速度な反復。ふるえるように聞こえる。震音」 ステージ上が明るくなり、生徒たちが楽器を構える...

短編 シナリオ

そんな刑事(デカ)に憧れて case5 偽る 後篇

前篇を見逃しちゃったあなた! こちらへどうぞ 〇前回までのハイライト 飛崎が見合い相手の女性と話している。 2階席から様子を見ている見留が去ろうとした瞬間、ふと足を止める。 飛崎たちの隣の席。美男美女のカップル。 その背後からひとりの女性がジーっと男の背中を見つめている。 オシャレなレストランにはそぐわない...

短編 シナリオ

そんな刑事(デカ)に憧れて case5 偽る 前篇

〇車の中 後部座席に男がふたり。 片一方はメガネをかけたクールな男。 刑事の見留悟(35)だ。 そして、もう一方はコートとタキシードにオールバックそしてサングラスをした男。 同じく刑事の飛崎進介(36)だ。 見留「それ、ハロウィンの仮装ですか?」 飛崎「なに言ってんだよ、トメ」 見留「全くもってお洒落に見え...

プロモーションレポート

早美舎様にシナリオを製本して頂きました

物書き・スダの新プロジェクト……… それは「取材による執筆」です。 個人経営店などで仕事をされる人たちを取材し、その仕事にまつわる物語を執筆していきます。 すべての仕事には必ず色があり、味があり、真新しい独特の視点や世界観があります。 それらをシナリオを通じて表現していきたいと思ったのです。 しかし何の前置...

プロモーションレポート

スタジオランド様で新プロフィール写真撮影

こんにちは、物書き・スダです! さて、久々のブログ更新になりました。 このところは新作の長編シナリオの構想を練っているところです。 さらに短編シナリオ「そんな刑事(デカ)に憧れて」の新作も近々お披露目できるかと思いますのでご期待ください。 今回心機一転の意味を込め、1年ぶりにプロフィール写真を更新することに...

シナリオコラム

読書をするときにやるべきたくさんのこと

〇益代の住むマンション・外観(夜) 〇同・益代の部屋(夜) リビングで記者・宇加賀井益代がリモコンを操作し、再生されるDVD。 〇ディスプレイ 流れ始める映像。 益代が物書き・スダにインタビューしている。 T「読書をするときにやるべきたくさんのこと」 opening スダ「まずはじめにお伝えしますと、僕は幼...

電子書籍販売

新作シナリオ電子書籍『アダムのリンゴ』発売

夏の終わり。 そんな歌が流れていそうな8月下旬。 記者・宇加賀井益代が物書き・スダに呼び出された。 スダ「あ、益代さん!お久しぶりです」 益代「まさかこのタイミングで新作を発表するとは思わなかった」 スダ「この数か月いろんなことがあってバタバタしてました。ですが最近はこれまでの生活リズムを見直してかつてない...