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2019年12月6日(金曜)
東京スカイツリータウン
コミカミノルタプラネタリウム天空にて。

古内東子 LIVE in the DARK

これはすごい!
プラネタリウムの下、ご本人が生歌を披露するのだから。

上質なラブソングは夜のドライブには持って来いで、情景にマッチしすぎているはずのプラネタリウムは意外に初めてという驚き。

<メンバー>
古内東子(vocal)
河野伸(piano)
石成正人(guitar)

<セットリスト>
帰る場所はあなた
半分だけ
流れ星
本当ね
月明かり
星空
KOKYO
歩き続けよう
pale moon
誰より好きなのに
コンパス

もはや泣かせに来てるとしか言えない素晴らしい選曲。
今回は“月”“星“という歌詞が出てくるのが特徴。

実はプライベートで踏んだり蹴ったりなことが続き、ここのところ心身ともに疲れていた。
あまりに予期せぬ出来事だけにたちが悪かった。

なので、今回のライブに心から救われた。
“オトナの男”だって泣きたい夜もある。
“大丈夫”、”OK,OK”ってダメな自分を認めてあげたい。

それにしても涙腺崩壊が止まらない止まらない。

「帰る場所はあなた」からの「半分だけ」はズルい。
さらに「本当ね」を演奏してくれるとはなんて贅沢なんだ。
そして一番聴きたかった「月明かり」まで!

今回は未演奏だったが、もし「僕の宇宙」まで演奏されていたらどうなっていたことか。

東子さんのライブに参加するのは、7月のビルボード東京以来。

今回チケットを取ったきっかけはプラネタリウムの予告ムービーで「月明かり」が流れたから。

金曜日の開催であり、”金曜日の街中は”という「月明かり」の歌詞にちなんでいると気づいた瞬間にニヤリとしたのは言うまでもない。

ライブ本編は夕方から夜そして朝焼けという時間設定。
曲が進むにつれてどんどん夜が深まり、星たちが姿を現す。
そしてだんだんと朝になっていくというもの。

東子さんのライブではおなじみの河野さんのピアノがムードを盛り上げ、石成さんのアコースティックギターが美しい旋律を奏でる。

「月明かり」では満月と東京の夜景が映し出され、「pale moon」では銀座四丁目の交差点から空を見上げているシーン、「歩き続けよう」では星が花びらに変わって舞うというこの上なくこの心を揺さぶる演出。

思えば2019年、いろんなことがあった。
32年生きてきて、最も楽しかった年。
決していいことだけではなかった。
それでも何とか乗り越えてきた。

そんな自分へのご褒美になった。
もう残すところ約20日だが、まだまだ突っ走っていきたい。

来年もたくさんいいことがあるように。
今よりもさらに強くなれるように。

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