ボイスドラマⅤ 愛が時を越えるとき

音声データ形式

価格 2,500円

コンセプトは
「最強の
俳優と声優、夢の競演」

ドラマ・映画・音楽・舞台・吹替の実力派5名。
未来の日本が直面する世界を描く壮大な物語!

【イントロダクション】

脚本家・須田剛史が実力派の役者たちと織り成すオリジナルボイスドラマの第5弾。

あなたはこの国が今後どうなっていくかを考えたことはあるだろうか?

少子高齢化が年々加速し、若者は未来に希望を持てず、度重なる緊縮財政で不景気が続き、突如蔓延したコロナで閉塞感に包まれている。

それが今の日本だ。その先に希望はあるか?
のほほんと生きられたらどれほど幸せだろう。

かつて「ベビーブームだ!高度経済成長だ!バブルだ!」と騒いでいたのはもう昔。

戦争に疫病に天災と、いつだって自分勝手な時代の流れに人間たちは翻弄されてしまう。

だからこそこの時代を生きる我々は、現実にしっかりと目を向けなければならない。

そんな思いから筆を取り、聴く人たちの心へ寄り添いつつも問題提起してくれる5名に声をかけた。

谷口翔太
五阿弥ルナ
嶋尾明奈
須田博光
井口成人

いずれもテレビドラマ、映画、舞台、音楽、洋画吹替のプロフェッショナル。

そうでなければこの世界観は表現できない。

驚くことに本作は皮肉にもこれからの日本ひいては世界の流れを的中させる内容となった。

ひとつはユーラシア大陸で起きた侵攻事情。

執筆を終えたのは2021年末。
2022年2月24日に起きた諍いは今も続く。

もうひとつは移民関連。

この作品が完成からしばらく経った2023年8月。

時の総理が「人口減少に対し、社会が適合する動きを並行して進めていかないと不都合が生じる。外国人と共生する社会を考えていかなければならない(※原文ママ引用)」と述べた。

正直、微妙な心境だ。

果たして日本は、世界は、どこへ向かうのか?

この物語が迎えている時代を現実世界が迎えないために、今できることをひとつでも。

なお本作はボイスドラマシリーズ初となる主題歌があり、エンディングに流れるのでぜひとも素敵な歌声に酔いしれてほしい。

【あらすじ】

2061年、東京。

少子高齢化が加速した日本、メディアは政府が海外からの移民を受け入れるニュースを報じている。

フリーの記者・閃堂駿(演:谷口翔太)はある女性の行方を捜していた。

彼女の名は、麗那(演:五阿弥ルナ)

出会いはひっそりとした隠れ家のようなバー。

信じていた後輩に裏切られ、フェイクニュースの投稿者として濡れ衣を着せられたことから酒やタバコに溺れる閃堂は、ステージ上でしっとりと自分の曲を歌う彼女の姿に心を奪われる。

生きることに疲れていた彼は彼女の美しい歌声に救われたのだ。

麗那の若さあふれる姿や魅力的な声はまるで命の炎を精一杯燃やすほどに輝いている。

やがてふたりは付き合うのだが、一線を越えたその矢先なぜか麗那が姿を消してしまう。

もともと名前以外は一切語ろうとせず、ゆえに形跡は何ひとつない状態。

閃堂は信じていた者に再度裏切られたショックで昔のように自暴自棄になりかけるも、どうにもならないと受け入れながら何とか手がかりを探す。

すると、かつて勤めていた会社の先輩・時澤國彦(演:須田博光)から以前麗那に関することを電話口で聞かれたのを思い出してすぐさま彼のもとへ。

時澤は義理の娘・未来(演:嶋尾明奈)が経営するレストランにいた。

彼女の自信作であるカレーを食べながら、時澤は閃堂に世紀の大発見をした天才研究者・永久研一朗(演:井口成人)という男のことを語り始める。

その発見とは、人類の未来を変える偉大なもので将来の世界を救う可能性を見出したものだった。

ところがそれを良く思わない何者かに研究結果を横取りされかけ、追い打ちをかけるように「発見はウソである」というニセの情報をマスコミに流されたことで、濡れ衣を着せられてしまい表舞台から姿を消したのだった。

それはかつての閃堂によく似ていた。

「麗那のことと何ら関係がない」と憤る閃堂に、時澤は【永久の世紀の大発見が数十年を経て本物であると海外で証明された】こと、そして彼が麗那との関わりを裏付ける衝撃の一言を告げる。

果たして彼女はどこへ消えたのか?

そして、永久の目的は?

すべての真相が明らかになったとき、本作を聴くあなたはこの国でこれからどのように自らの人生を選んでいくだろう?

これはかつて失ってしまった大切なものを取り戻そうとする5人の男女の物語。

【洋画風予告編】

声のプロたちによる数分間の洋画劇場。
本物の吹替に触れる機会が今ここに。

【声の出演】
谷口翔太 (舞夢プロ) … トニー
五阿弥ルナ … マリア
嶋尾明奈 … ウェンディ
須田博光 … アラン
井口成人 … ジョン

2027年、アメリカ合衆国。

ラボの所長・ジョンは追跡班のトニーとマリアそして分析班のウェンディへ、あるひとりの日本人男性の行方を追う指令を出す。

彼の名前はケン。

突然の無断欠勤に家はもぬけの殻。
もしかしたら彼はデータを盗んだかもしれない。

米国内のあちこちを奔走するトニーとマリア、ケンが消したデータの復元に翻弄されるウェンディとそれをフォローする同僚のアラン。

そうこうしているうちにタイムリミットが迫る!

果たして彼らの追跡は間に合うのか?

そして、ケンが盗んだとされる研究データの内容とはいったい?

物語の続きは34年後、2061年の日本・東京へ…

【キャスト】

谷口翔太
(舞夢プロ)

その姿が映った瞬間、観る者は視線を奪われる。
魅力ある渋い声から醸し出される落ち着いた雰囲気とは裏腹に演技へのストイックさが垣間見える、
役に愛を吹き込むプロフェッショナル。

・テレビドラマ・
「親バカ青春白書」
「義母と娘のブルース」
「今日から俺は!」
「ブラッディマンデイ」
「A LIFE ~愛しき人~」
「集団左遷!!」
・映画・
「シン・ゴジラ」
「永遠の0」
「5億円のじんせい」
「シーサイドモーテル」
「リンダ リンダ リンダ」

五阿弥ルナ
神秘性を身に纏い、あの坂本龍一氏に「独特の周波数を持つ声と才能」と称される。
その声を活かした歌唱、吹替、セリフ、ナレーションは多くの人の心を惹きつける。

・テレビドラマ (劇中歌)・
「最愛」
「アリスの棘」
「Nのために」
「刑事7人」
・アニメ (劇中歌)・
「おそ松さん」
「ダイの大冒険」
・CM (サウンドロゴ)・
「ジアイーノ」

嶋尾明奈
既存のカタチに捉われない、新しい演劇を目指す集団「たのしいくわだて」主宰であり、飲食店の経営者でおいしいカレーを作る”カレー女優”という一面も併せ持つ。

・テレビドラマ・
「駐在刑事」
「トットちゃん」
・映画・
「リアル鬼ごっこ」
「地獄でなぜ悪い」
・モノローグ・
「ハンドケア」
「心の中」
「好き」

須田博光
声優として名高い黒沢良が主宰するアテレコ教室第1期生。
「スターウォーズ」のルーク役で有名なマーク・ハミルや、ミッチー・ボーゲルなどの青年役を多く担当している。

・アニメ・
「侍ジャイアンツ」
「けろっこデメタン」
・教育番組・
「ひらけポンキッキ」
「ムシムシ大行進」
・洋画・
「奥さまは魔女」
「サンダーバード 劇場版」
「ザ・マジシャン」

井口成人
東京ドラマハウス主宰。
黒沢良主宰のアテレコ教室第1期生。
1978年より、日本テレビ『ルックルックこんにちは』のリポーターとなり、日本全国を駆け回り、6000件以上の事件・芸能・トピックスを取材放送する、朝の顔の代表者。

・アニメ・
「ミュータント・タートルズ」
「平成狸合戦ぽんぽこ」
・洋画・
「サンダーバード劇場版」
・リポーター・
日本テレビ「ルックルックこんにちは」
テレビ朝日「スーパーモーニング」

【キャストメッセージ】

谷口翔太

五阿弥ルナ

嶋尾明奈

須田博光

井口成人

【キャスト関連映像集】

谷口翔太

PV「BOSS×ヤングジャンプ」
ナレーション

全料連PRドラマ
「そう、あの料理店で・・・」

五阿弥ルナ
「Saiai」
TBSドラマ「最愛」劇中歌

「けぶる風、君の残り香」
映画『かく恋慕』主題歌

「スピラル」
『NORN9 ノルン+ノネット』舞台版主題歌

パナソニック「ジアイーノ」
サウンドロゴ

嶋尾明奈
モノローグ「ハンドケア」

モノローグ「好き」

モノローグ「心の中」

須田博光
ボイスドラマ「収差~時の流れ~」

井口成人
「芝浜」

「ベビーシュークリーム物語」

【主題歌】

「ノイ」
五阿弥ルナ(AJYSYTZ)

五阿弥さんの存在を知ったのは2019年12月。

かつて同じ作家集団に在籍した先輩ライターが脚本を担当した舞台「マリア」にご出演されていた。

中盤からキーパーソンとして登場された五阿弥さんが突然歌い始めたときのこと。

(※劇中で謎を解くために「歌」が必要という設定)

その透き通った歌声の衝撃は今も忘れられない。

のちにアニメ「おそ松さん」やドラマ「刑事7人」の劇中歌を担当していると知って驚いたのは言うまでもない。

「ぜひとも出演して頂きたい」と考えていた俺はすぐさまオファー。

光栄なことに、快く引き受けて頂いた。

これほどまでの方にご出演頂くのだから、内容も硬派で壮大で、競演するキャストもそれ相応の方々にすると覚悟を決めて企画書の執筆にとりかかった。

他のキャスト陣にも許可を頂き、企画書を提出したところで欲が出てきた。

「主題歌がほしいな」と。

そしてそれは五阿弥さんでなければ!と。

彼女のYouTubeチャンネルにある楽曲をすべて拝聴したなかで、これだ!と直感したのが「ノイ」。

この曲はファンタジーなメロディーのなかにグサッと突き差すような歌詞があり、そのコントラストが本作の世界観にマッチしている!

「もしエンディングで流れたら、すごいぞぉ!」と本編を書きながら胸を震わせる。

「ぜひ主題歌もお願いしたいのですが」

気づくと俺は身勝手なオファーをしていた(笑)

ところが光栄なことに、その件も快く引き受けてくださった。

本当に感謝しかない。

そこからは楽曲の製作話を細部にいたるまでご本人に伺い、楽曲のイメージをより素晴らしいものへ昇華できるように精一杯努めた。

1周目は普通に聴いて頂き、2周目は素敵な楽曲と歌詞を閃堂と麗那のふたりに当てはめながら聴いて頂けたらと思う。

【収録協力】

畑中佑介 (プラチナムガレージ)

【ラジオCM協力】

市川うららFM「KEUなラジオ」
番組内CM 2022年10月14日・28日放送

【効果音協力】

栁沢友規

【キャスティング協力】

中富みどり (舞夢プロ)

たのしいくわだて

東京ドラマハウス

【脚本・演出・製作著作】

須田剛史

【ご購入者様の声】

嶋尾明奈さんの予告をかなり前から拝見していて、どんな内容なんだろう?と気になって楽しみにしていました。

配信されて一番に購入というので、喜んで拝聴させて頂きました。

ネタバレ防止で濁しますが、愛は時を越える時に、タイトルの回収した時に、あ〜〜っと!

近い未来に本当に起こるかもしれないなと、、。

それぞれの感情が複雑に絡んでこんなふうになって欲しくは無いかな?と考えさせられるドラマでした。

是非予告をじっくり観てから聴いてみて欲しいボイスドラマです♫
M 様

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③恐れ入りますが、ご入金をお願い致します。
④ダウンロード先のリンクをお送り致します。
⑤保存して頂くといつでもご聴取頂けます。

※ご不明な点がございましたら、些細なことでも構いませんので何なりとお申し付けくださいませ。


このボイスドラマはフィクションですが、
本作で描かれる出来事は近い未来に起こる
ノンフィクションかもしれません。