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早いもので対談も3回目に突入。
何と、ある事情でカフェを追い出されてしまった物書き・スダと記者・宇加賀井益代のふたり。

会話がうるさかったのか?
はたまた長居し過ぎたのか?

場所を移すべく街を歩いている。

宇加賀井益代(うかがい ますよ)
「あたしのを埋められるのは原稿用紙のマス目だけ」

益代「お気に入りの場所だったのに、出禁にされちゃったじゃない!」
スダ「あなたがコーヒーを100杯もお替わりするからです」
益代「アンタが1杯のみで何時間も粘ったからでしょ?」
スダ「この欲張り女」
益代「このケチ男」
スダ・益代「フン!」
益代「あ~あ、次のところ探さないと」
スダ「近くにいいとこあります?」
益代「ぜんぜん」
スダ「じゃあ少し歩きましょうか」

街頭にある大型スクリーン。
新ドラマの予告などが流れている。

益代「すごいよね」
スダ「はい?」
益代「ドラマや映画のキャラって印象に残るもん」
スダ「たしかに」
益代「今回はそれを聞いてみるか?」
スダ「わかりました」
益代「宇加賀井益代が伺いますよ」
スダ「そこはワンクッション置くんですね」
益代「もちろん」

キャラってどうやって作るの?

スダ「それはですね……」
益代「うん」
スダ「ほとんどのキャラには何かしらの元ネタがあります」

『ほとんどのキャラには元ネタがある』

益代「それってパクリじゃないの?」
スダ「オマージュですね(汗) 敬意と愛があれば問題ないかと」
益代「ひとつ間違えればアウトってことね」
スダ「今の時代、情報社会ですから」
益代「たしかにね」
スダ「ちなみに僕の好きな格闘ゲームには素敵なオマージュがたくさん」
益代「え、手から気を放ったりアッパーしながらジャンプしたり?」
スダ「いやいや、技じゃなくてキャラのほうです」
益代「へえ」
スダ「ですがそれらはプレーヤーに受け入れられて愛されてますから」
益代「敬意と愛、ってことね」
スダ「さすが益代さん」
益代「もっとわかりやすい例ってないの?」
スダ「たとえばコント番組で芸人さんたちがキャラを演じられてますよね? あれはオリジナルもありますけど、なかには元ネタが視聴者に一目でわかるキャラもあります」
益代「たしかに見た目とか話し方とかであれが元ネタかな?ってのはあるかも」
スダ「でも実際に元ネタである本物と似ているのは一部だけであって、それ以外は演じる人のオリジナルなんですよ」
益代「へえ」
スダ「大事なのは本物っぽい一部とオリジナルを組み合わせることです」
益代「組み合わせるの?」
スダ「モノマネされる方もそうです。似ているのは声や仕草であって、話している内容はいかにもその元ネタの人が言いそうなことなんです」
益代「もしもこの人がこういうことをしたらってネタがあるもんね」
スダ「元ネタはモチーフとも言います」
益代「アンタも何作品か連載してるけど、もしかして―」
スダ「自分の作品のキャラは身近な人をモチーフにしてます」
益代「でもそのままじゃバレたりしない?」
スダ「配慮として、元ネタになる人の一部分と自分が作ったキャラを合わせて新しいものにしています。するといろんな面を見せる魅力的なキャラになるんです」
益代「へえ」
スダ「するとセリフにも癖が出てくるんですよ」
益代「セリフのクセが強いんじゃい!」
スダ「それ、元ネタありますから(汗)」
益代「オマージュよ♪」
スダ「セリフについては―」
益代「また後でってことね」
スダ「わかってらっしゃる」
益代「相変わらず焦らすのね」
スダ「タクシーで次の場所へ移動しますか」
益代「それもそうね」

タクシーを拾うふたり。
やがて車は発進する。

益代「ちなみに好きなキャラっているの?」
スダ「そりゃもう、ぐっさんが演じたチョコ〇ーイですよ。あれを超えるキャラを僕はいまだかつて見たことがありません。何てったって元ネタは―」
益代「この変態! これ以上はギリギリ過ぎて記事に載せられないでしょ」
スダ「(引っ叩かれて)いたっ、痛アーッス!」

今回はいろんな意味でギリギリだった。
詳しくは「アーッス」で検索。

to be continued……

<今回のおさらい>
ほとんどのキャラには元ネタがある
元ネタの一部オリジナル新キャラ
スダは救いのないムッツリ

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